日本人は、3拍子が苦手のようです。
人間歩くのは2拍子、盆踊りの踊りは4拍子または2拍子。
こどもの歌も4拍子が多い。(♪ぞうさん は3拍子)
西洋文化は、乗馬は3拍子のリズムで乗るらしい。踊るの音楽はワルツ、メヌエットは3拍子。
たかが3拍子、されど3拍子△
ピアノ導入テキストに3拍子が出てくるのは、2冊目からです。
3拍子を学習する前に両手奏に入っているので、3拍子が難しいことが分かるかなぁー。
たまたま昨日のレッスンで、幼児生徒さんに3拍子のリズムで△を書いてもらいました。
速いテンポ、遅いテンポ。。
大人から思うと大したことないと思いますが、案外難しい❗ 気づくと□になってしまう。
他の生徒さんでも、昨日はたまたま3拍子に苦笑いがおきました。
♪スケーターズワルツ
始めは優雅な3拍子ですが、途中、右手2拍子みたいなメロディだが左手は3拍子。
あら~、つられるー。左手が2拍子になったり右手が違っちゃったり(^_^ゞ
♪主よ人の望みの喜びよ
8分の9拍子というあまりみかけない拍子。
右手は1拍に3つの音、左手は一拍に2つの音を入れる。 え?!(@_@)
300年も昔の作曲家、バッハやヘンデルの曲には、もちろん3拍子系の曲があり、
曲中の大事なシメのところに、3拍子で、書かれているけれど2拍子ぽいところがあります(ヘミオラといいます)。
西洋の人は、3拍子の感覚が遺伝子的に体内にあるのでしょうね。。。
ちなみに、『おしりたんてい』の主題歌、4拍子で始まりますが、途中3拍子になります!
なかなか新鮮に思えます。
さぁ、脳トレ!
右手は、△書いて、左手は□を同時に同じ速さで書いてみましょう!(私は出来ないなぁ笑)